変形性股関節症(きゅうがい形成不全) 中医鍼灸+推拿治療 症例報告

2015-04-13

症例

50代女性、変形性股関節症と診断された5年。H26年3月来院。

主症状:

①足の可動域が狭くなっているため、歩行時、前方へ進めにくく、少し急ぎと足の付け根や腰に痛みがでる

②左股関節と膝が歩くたびに痛みが感じる

②靴下をはくこと、足の爪を切ることが腰が痛くて困難

③運動したあと、全身の痛くて1週間以上も残る

④下痢、消化不良10年以上

現病歴:5年前から足の付け根や腰に痛みがあり、整形外科は変形性股関節(きゅうがい形成不全)と診断され、温存療法で、筋力を弱めない運動とストレッチのみをしているが、腰や股関節、膝関節の痛みが徐々にひどくなり、歩幅は狭くなり、足が前へ進まないため、特に信号わたる時に、なかなか進まないため、日常生活でも靴下をはくこと、足の爪を切ることが困難で、医者から手術しかないと言われた。知人の紹介で来院。

検 査:

左股関節→外旋15度時、痛みが我慢の限界。

右股関節→外旋30度

望 診:歩行時に体が左右へ移動傾向

診 断:変形性股関節症(中医:経絡阻滞、肝腎不足)

治療法:鍼+気功推拿

治療効果:

治療後、帰る時でも、歩幅が大きく変わり、スムーズに歩けるようになった。また、靴下をぬいたらはいたりしても、腰とくこと足の付け根や腰に痛みがだいぶ減軽した。

完全に痛みが消えるまては週に2から3回、治療していたが、

現在も週に一回健康維持のため、通院している。

 

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