脳振動によるめまいと頭痛の治療症例報告
2021-01-20
症例:女性、50代、外傷による頭痛・眩暈3~4か月間
◆病歴:
3か月前に転んだ後、骨折に激しい頭痛とめまいが発生し、脳の精密検査結果は脳内血管(具体的な血管は本人も不明)が少し出血のあとがあったが、激しい頭痛とめまいの原因が不明で言われました。3ケ月間の骨折入院治療をしたが、頭痛の症状も少し緩和されたが、めまいがますますひどくなり、じっとしでもめまいがしています。吐き気もあり、頭痛もひどく、日常生活にもできなくなったため、来院した。
◆現症状:眩暈、頭痛、吐き気、不眠、食欲不振、脈弦滑、尺部沈弦、舌質がややあか、舌辺部に青紫色
◆中医辨証:めまい(瘀血阻絡、清陽被阻)
◆治療方針:活血化瘀、理気通絡、開竅止痛
◆治療方法:推拿+鍼
◆配穴処方:足三里、尺沢、百会、太衝など
◆治療結果:
・1回目治療後、夜に寝れるようになり、めまい・頭痛も少し減軽された。
・2回目治療後、以上の症状がすべてが緩和され、食欲もでてきた。
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・10回の治療で、以上の症状がほぼ感じなくなり、普通な生活にも支障がなくなった。