三叉神経痛完治 7例 中医・鍼・気功推拿 治療
最近、三叉神経痛の問い合わせも増えてきています。症例紹介に兼ねて中医学の視点から三叉神経痛の発病原因を説明します。
7例の中に:
1 .左側の激痛が3例、うちに男性1人。
2. 右側の激痛が4例、うち男性1例です。
3 .病気過程は1年から12年がある。
4 .6回で完治したのもあれば、90回で完治したのもあります。
5.激痛の段階は毎日1回、推拿30分、鍼置鍼30分。落ち着いてから隔日一回、さらに、落ち着いてからは、週に1回か2回ように治療していました。
男女症例をそれぞれ1例の診断と治療を紹介します。
症例1 35歳の女性、三叉神経痛と診断された2年5か月。
主訴:右目と耳側の顔が激痛、発作の数秒の時もあれば、数分の時もあります。この3か月には週に2,3回発作、一日に数回発作の時もある。
現症状:
①目を閉じたり、しゃべたりする激痛が誘発
②仕事が忙しいほど、激痛が発症しやい
③発作時には右側の顔も痛い、熱感もあり
④毎回発作後には食欲不振
月経歴:周期正常、月経の量がバラバラ、血の黒い塊もあり、
月経の時にイライラし、ささいなことてもむかつく
辨証(診断):少陽頭痛(三叉神経痛) 気滞血瘀、経絡阻滞
治療方法: 鍼+気功推拿(週に4回)
治療結果:
①.1回の治療後には、痛いがあったが、我慢できる痛みで、頭もすっきりした。
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② 5五回目の治療後には、二日間の間に一回だけ、我慢できる痛みがあった。
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③12回の治療には月経が来て、イライラもなく、頭の痛みもなく、三叉神経痛も発症せず。
④現在でも、2週に1回健康維持で来院している。
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◇中医学から「三叉神経痛|の発症原因は以下の三つを関係深い
・胃肝の働きの異常
・長期的な肝気鬱結(精神的なストレス)
・風毒が経絡に侵入