Archive for the ‘未分類’ Category

下腿外側に熱感が流れる10年 希少症例報告 中医鍼灸+推拿

2015-10-08

症 例 55歳、女性。下腿外側に熱湯が流れる10年間

主 訴:下腿外側に熱感が流れる10年。熱感が日々にひどくなる。

現症状:腰の痛みと下腿外側に熱湯が流れているような感じ、一日中続いて、酷い時にはいってられない、心煩不安、何しても落ち着かない(足が止まらず蹴ったり、移動したりする)。病院(神経内科・整形外科など)にて検査しても異常なし。舌質淡暗、脈弦滑、尺部に沈弱。

治 療:鍼灸+気功推拿

治療結果

・初回の治療中でも、足が徐々に落ち着いて、布団とか蹴らなくでも伸ばしておけるようになった。

・二日目には全くでなかった。

・三日後の来院の電車中に熱感したが、我慢ができる程度。

・・・

五回目の治療で完全に消失した。腰の痛みも出なくなった。

 

 

 

下肢静脈瘤 鍼灸+推拿+漢方の総合治療8例

2015-09-15

下肢静脈瘤 鍼灸+推拿+漢方の総合治療8例

◇女性6名、男性2名。そのうちの2名は漢方を服用した。
・大伏在静脈瘤3名、小伏在静脈瘤5名

◇主症状
・太ももから下腿の内側にかけて血管がボコボコと瘤状にふくらみます

•ふくらはぎやひざの裏の血管が蛇行して見える

•足の血管がクモの巣状になり目立つ

•足が異常に大だるい重だるくて冷たい

・膝や腰の痛みを伴う

◇随伴症状 強い倦怠感、冷え症、不眠、耳鳴り、喘息などの症状も伴う

◇中医治療方針 活血通絡、補気養血

◇治療法 鍼灸+推拿、症状によって漢方を使用

◇治療効果

・8人とも2回目から血管のボコボコ太さ、瘤状大きさと浮き出したところの皮膚の色の変化見れれた。

・15回の治療でほどんと血管を見られないないのが4人

・20回の治療で蛇行見えなくなるのが2人

・30回の治療で見れなくなるのが1人

・40回の治療で血管のボコボコが消えるが1人

全身性強皮症症例報告 鍼灸+気候推拿治療 

2015-07-20

難病でも正しい診断できたら、「鍼灸+気功推拿」で症状の改善はびっくりするぐらい速いです。

 

60代の女性、全身性強皮症と診断された27年。2015年7月13日知人の紹介で来院。

来院時、両手が皮膚が硬くなっているため、指が硬直状態、指の屈曲伸展が不能。手や足の色がソーセージのように紫と真っ白と混じってる。眩暈、不眠などの症状を伴う。

右手:           一回の治療後
中指2節背部の温度33.1°度⇒⇒⇒(60分)⇒⇒⇒(36.3°度)
合谷のところの温度34.9°度⇒⇒⇒(60分)⇒⇒⇒(36.7°度)

左手:
中指2節背部の温度33.6°度⇒⇒⇒(60分)⇒⇒⇒(36.5°度)
合谷のところの温度34.3度⇒⇒⇒(60分)⇒⇒⇒(36.5

右足:
親指1節背部の温度33.1°度⇒⇒⇒(60分)⇒⇒⇒(36.2°度)
足三里のところの温度34.9度⇒⇒⇒(60分)⇒⇒⇒(36.5°度)

左足:
親指1節背部の温度33.1°度⇒⇒⇒(60分)⇒⇒⇒(36.4°度)
足三里のところの温度34.9度⇒⇒⇒(60分)⇒⇒⇒(36.7°度)

・・・・

今日、4回目の来院、治療前に手足の変化は以下のようになった。
①両手、両足の上記のところの温度は一番低い温度でも36.3でした。

②両手指の屈曲伸展も自由にできるようになりました。

③両手・両足の紫色も消えて、正常な赤みに変わりつつある。

以上の治療途中の報告です。

※この患者の手足の写真もあります、次回は写真も添付します。

 

リウマチ関節治癒症例 中医鍼灸+気候推拿(8例) 

2015-06-29

◇リウマチ関節症8例のうち、

男性1人、女性7人、19歳~68歳。肘・膝に水が溜まってる患者2名。

 

◇病 程:1年から20年。

いずれも、病院にて採血で診断され、3から5種類の痛みや炎症を抑える薬を服用しても、痛みの緩和ができない患者。

 

☞治療法:中医鍼灸+気功推拿(一部の患者は漢方も)

 

治療結果:

・8人とも一回の治療で痛みを緩和された。

・肘に水が溜まってて、肘の屈曲進展不能のため、顔も洗えないの2人患者が

一回目の治療で顔を洗えるようになった。

・3か月の治療で痛みがほとんど消えている4人。6ヵ月の治療で痛みが消えている人は4人。

・痛みの改善につれ、皮膚のトラブルや倦怠感、下痢っぽく人、不眠、イライラなどの症状も改善してきた。

 

◇感 想:

①リウマチ関節症の患者は曇りや雨や寒さなどの気候変化に受けやすいため、気候変化と身体の関係について詳しく指導することが治療においては重要なことの一つとなります。

②リウマチ関節症は関節の変形なし或は軽度であれば、完全に治りますが。関節の変形がひどい場合には、痛み止めは可能ですが、関節の変形はもともとには戻りにくい。

目開きづらい、視界が狭い、気分が沈み 症例報告 中医鍼灸+気功推拿

2015-06-08

症 例

40代、女性。

主  訴

一年前から目が見にくくなりはじめ、目頭や眉頭あたりが重く開きづらく、いつも違和感がある。

現症状

眼瞼が重くて開きづらい、眉頭、前額部、顔全体に常に重たいなど違和感があり、視界も狭くなるように感じていて、気分が沈む、目を開くのに顔中の力を使ている感じ、緊張が取れない、首や肩のこりも激しく、のどや肌が乾きやすい。脈左関沈弦細、右関弱細、両尺部沈遅滑。舌質紫黯。

診  断:痿証(眼瞼下垂?)

治療方針:健脾益気、疏肝活血

治療法:鍼灸+推拿(中医)

 ①配穴処方:足三里(補法)、百会、風池、太陽、太衝

②推拿療法:ⅰ頭部に推揉法、ⅱ膀胱経の推按・点按法 風池に揉按法。

治療結果:

・1回目の治療後、眼瞼が重くて開きづらい、眉頭、前額部、顔全体に常に重たいなど違和感がだいぶとれた、視界も正常状態に戻った。

・3回目の治療後、1回目の治療後、眼瞼が重くて開きづらい、眉頭、前額部、顔全体に常に重たいなど違和感が気にならない。肩こりもだいぶんとれた。精神的な緊張もたいぶんとれた。

 

 

 

 

リウマチ関節関節症の治療で、体重が5kgも下がるのがなぜでしょうか

2015-05-21

患者からの質問

☛先生、リウマチ関節関節症の治療で、体重が5kgも下がるのがびっくりしたが、なぜでしょうか?

☛回答:リウマチの発症原因は内臓の働きの低下と関係深く、関節の痛みを緩和するには、局所の治療と内臓の働きをよくすることと同時に行わなければならない。内臓の働きをよくすることで関節痛みの改善はもちろん、体液や血行の循環の改善につれ、体重も減少してきた。

全身つよい倦怠と低体温10年 中医鍼灸+推拿治療 症例報告

2015-05-16

症 例 60代女性、全身強い倦怠、H26年6月来院。

主 訴:全身強い倦怠、低体温10年余り。

現病歴:10年前からつよい倦怠感、風邪もひやすく、徐々に腋下の体温35度、膝以下に冷たくて皮膚温が測れなくなり、常に赤外線のサポッダと靴下が2重3重しても、体が冷たくかんじ、腎臓内科、免疫内科、神経機能検査や近くの病院に受診しても、原因が分からないため、経過観察。いろいろな民間法を試したりしても、症状がひどくなる一方。体力が限界を感じ、仕事や家事にも支障が生じ、紹介で来院した。

現症状:つよい倦怠感、つま先が常につまずき、全身冷たい、特に両膝以下、両ひざも痛い、舌質淡紫、裂紋、脈沈遅、特に両尺部滑。

治療方法:鍼灸+気功推拿

治療効果

・1回の治療で、倦怠感、全身が冷えも大分減軽した。

・3回目の治療で、倦怠感がだいぶ取れ、夜寝る際にお腹に暖かく感じる。

・5回目の治療で、出張先に長い階段でも荷物を持ちながらのぼれるようになった。

・8回目の治療で、体温が36.5度になった。体力はほぼ元気の時に戻るようなになった。

 

(お知らせ)2015年GW休診日時について

2015-04-24

GWにつきまして、下記の日程で休診をさせていただきます:

5月3日(日)~5月6日(水)

ご用のある方は、当院ホームページのお問い合わせフォームよりご連絡ください。

王霊芝鍼灸院・中医総合治療センター

変形性股関節症(きゅうがい形成不全) 中医鍼灸+推拿治療 症例報告

2015-04-13

症例

50代女性、変形性股関節症と診断された5年。H26年3月来院。

主症状:

①足の可動域が狭くなっているため、歩行時、前方へ進めにくく、少し急ぎと足の付け根や腰に痛みがでる

②左股関節と膝が歩くたびに痛みが感じる

②靴下をはくこと、足の爪を切ることが腰が痛くて困難

③運動したあと、全身の痛くて1週間以上も残る

④下痢、消化不良10年以上

現病歴:5年前から足の付け根や腰に痛みがあり、整形外科は変形性股関節(きゅうがい形成不全)と診断され、温存療法で、筋力を弱めない運動とストレッチのみをしているが、腰や股関節、膝関節の痛みが徐々にひどくなり、歩幅は狭くなり、足が前へ進まないため、特に信号わたる時に、なかなか進まないため、日常生活でも靴下をはくこと、足の爪を切ることが困難で、医者から手術しかないと言われた。知人の紹介で来院。

検 査:

左股関節→外旋15度時、痛みが我慢の限界。

右股関節→外旋30度

望 診:歩行時に体が左右へ移動傾向

診 断:変形性股関節症(中医:経絡阻滞、肝腎不足)

治療法:鍼+気功推拿

治療効果:

治療後、帰る時でも、歩幅が大きく変わり、スムーズに歩けるようになった。また、靴下をぬいたらはいたりしても、腰とくこと足の付け根や腰に痛みがだいぶ減軽した。

完全に痛みが消えるまては週に2から3回、治療していたが、

現在も週に一回健康維持のため、通院している。

 

[特別感謝祭キャンペーン]のお知らせ

2015-04-03

皆さんのおかげ様で、当治療センターは四年目を迎えることができました。

この際、当治療センターは2015年4月21日(火)~6月16日(火)までの間に以下の三つ特別サービスキャンペーン]を実施いたします。

Ⅰ.難病・慢性病・どこでも治らない病気(全身治療)⇒⇒⇒初診の方:

 ①初診料→→半額(税抜き ②1回目の治療施術費→→半額(税抜き)

※この[特別サービスキャンペーン]のご利用⇒1回のみ

 

Ⅱ.目の疲れ・頭がすっきりしない・肩こり・首コリ・腰部・背中・膝部(局所治療20分)⇒⇒⇒初診の方:

①初診料→→半額(税抜き) ②1回治療施術費→→3240円(税込)

 

Ⅲ.顔の疲れと肌荒れ、顔の浮腫み、顔のたるみ(局所治療20分)⇒⇒⇒初診の方:

①初診料→→半額(税抜) ②1回治療施術費4320円(税込)

※難病・慢性病を除き、10分間の延長⇒⇒⇒1300円(税込)

※現在ご来院中の患者様は、[特別サービスキャンペーン]の間に回数券をご購入の際に以下のような値引きいたします:

15回数券⇒4000円値引き

10回数券⇒3000円値引き

5回数券⇒2000円値引き

※特別サービスキャンペーンをご利用の場合、必ず紹介者或このキャンペーンをどこでみたかを伝えてください。

低体温(35度以下)23例の中医鍼灸と気功推拿 男性7例、女性16例 症例報告

2015-03-24

低体温(35度以下)23例の中医鍼灸と気功推拿 男性7例、女性16例 症例報告

23例のうち、西洋医学検査で原因不明者は8人、血少板減少者は1名、生理不調3名、下肢の静脈瘤3名、SLE2名、リウマチ関節3名、クローン病2名、シェーグレ症候群1例。

当治療センターは中医鍼灸+気功推拿を合わせて治療を行いました。

その結果:

☛1回だけで36度に戻ったのが3名。

☛最も多いのが8回目の治療で36度に、

☛リウマチ関節症、クローン病、SLEは気候変化に影響されやすく、雨の日や寒い日には繰り返しする傾向があるが、20回以上の治療後には36度に安定される。採血の結果も改善され、低体温以外の症状もだいぶ改善される。

全身倦怠感、思考力、意欲の低下、立ちくらみ(毎日)  中医鍼灸+気功推拿治療 症例報告

2015-03-24

全身倦怠感、思考力、意欲の低下、立ちくらみ(毎日)  中医鍼灸+気功推拿治療 症例報告

中医総合治療センター(http://chuichiryocenter.com/)です。

症例 30代、男性、H26年9月に来院

主訴:全身倦怠感、思考力、意欲の低下、立ちくらみが毎日続く2年。

病歴:小さい頃から病弱でしたが、かぜひきやすく、つねにかぜぽっく。ここ2年間、全身倦怠感、思考力、意欲の低下、立ちくらみが毎日続いて、食欲もなし、下痢っぽく、夜に寝つきが良くない、1時間おきに目が覚める、病院にて睡眠障害と診断され、睡眠剤と睡眠誘導剤も服用し、症状の改善が見られない、知人の紹介で来院。舌質淡、薄苔、脈濡弱,弦細。両尺部沈遅。

辨証(診断):脾腎両虚兼肝血不足

治療方針:補脾腎、益精血、疏肝気

治療方法:中医鍼灸+気候推拿

治療結果:

1回目の治療後の夜に4時間が目が覚めずに寝ていた。翌日、食欲も出てきて、ご飯が美味しく感じるようになった。

3回目の治療後には、夜5、6時間に寝れるようになり、立ちくらみも感じなくなり、全身の倦怠感もだいぶ減軽した。

7回目の治療後には、来院時の全身倦怠感、立ちくらみが消失、思考力、意欲の低下も感じなくなった。

全身かゆくてたまらない 中医鍼灸+推拿 症例報告

2015-03-07

症例

70代男性、5年ぐらい前から全身の痒みを感じ、特に夜寝ている時に痒みがひどくなり、翌朝、皮膚に掻いたあとが残るが、こういった症状で皮膚科にて見てもらい、軟膏を処方され、最初の一年ぐらいにはぬいたら効いてるような感じでしたが、徐々にぬいても効かなくなった。痒みの程度が徐々にひどくなり、いったん掻き出したら止めれない、夜中に何回も目覚めて掻いたりする。

皮膚には赤い発疹、丘疹、水泡など何もなく、原因不明と言われた。ほかの症状は目乾燥しやすく、習字1時間書くとテレビなど見ると、目がかすれ、頭が痛くなる。

望 診:

・全身皮膚が乾燥し、あちこち掻いたあとが残り、特に両膝以下の外側。

・舌質淡紫、苔が厚く黄色い、少津乾燥。

中医辨証(診断):肝腎両虚、血虚失養型→皮膚掻痒証

治療方針:補肝腎、益精血、袪風止痒

治療方法:中医鍼灸+気功推拿

治療結果:

・初回治療後の夜、ぐっすり寝れてた。

・3回目の治療後、痒みがだいぶ減軽し、習字1時間書いても目の疲れが以前よりだいぶ減軽した。

・12回の治療後、軽い痒みが膝以下にたまに出るぐらい。

ひどい倦怠感10数年、SAD、記憶の低下、口喝、ろれつ3年 症例報告

2015-03-06

・症 例

40代男性、10年ぐらい前からひどい倦怠感が感じ、大阪、東京、京都などの病院10か所にまわって診断してもらったが、いずれも原因不明という結果でした。症状がどんどん進行し、ドキドキ、思考力も低下し、記憶力も低下し、夜に2時から寝て、朝の8時起きるまでに4~5回目が覚める。昼の仕事がしんどくて体力の限界まで感じる。2004年SADと診断され、セオノマール、セニラン、セパゾンを各1錠、1か月間服用したが症状が改善が見られない。そのご、アーテン錠1ヶ月間、桂枝加竜骨牡蛎湯と半夏厚朴湯1年ぐらいを服用したが、症状が徐々に進行していく。ネットで当院のHPを検索して来院。

現症状:ひどい倦怠感、四肢および全身がだるい、寝つき悪い、ドキドキする

ろれつがひどい、口が渇きやすく、1日15本飲料水も足りない、大便4~5日に一回、便色が黒いごろごろの塊、舌質が紫暗、苔が黄色、厚く少津乾燥

望 診:顔色、全身萎黄、特に手足の裏。

中医辨証(診断):脾虚肝鬱、湿阻血瘀

治 療:鍼+推拿

結 果

・3回目の治療後、夜11時から朝の9時まで寝ていた、口の渇きがましになり、15本の飲料水から6本まで減りまし、倦怠感が耐えるようなった。

・7回目の治療で、大便が毎日出るようになり、おならも増えて、腸のう動きが良くなり、食欲も出てきた、疲れがあるが、ひどい倦怠感は出なくなっている。

・現在も内臓に対する治療の最中です。

 

#不妊症 症例報告 鍼灸・推拿(中医)

2015-01-28

症例、不妊症 29歳、女性、2014年3月中旬に来院

〔主訴〕

25歳結婚、一年目避妊し、2年目から避妊せず、妊娠できない。

②疲れやすい、動悸。

③生理痛

〔経過〕

大学時代から月経周期ほとんど35日から40日、月経期間は7日、月経の4日目から月経の終わるまで我慢できない下腹部痛があり、出血量少、黒い血の塊が混じり、時々病院で漢方(煎じ薬、中身よくわからない)や鍼灸治療(背中)を受けていたが、痛みが緩和されたが、月経周期が相変わらず、月経量少、血の塊もあり、たまに痛み止めを飲んで忍んでいた。毎月の繰り返し。

4年前に結婚し、1年目仕事の関係で避妊したが、2年目から避妊せず、妊娠できない、検査には原因不明と診断され、漢方薬を半年以上を飲んで治療したが、妊娠ができないため、知人の紹介で来院。

〔来院時の症状〕

①ここ4年近くに疲れしやすく、寝ても疲れが取れない。

②時々に動悸、精神的なストレスがあると胸悶感(胸部に締め付けられる感じ)、夢が多く。

③月経の2週間前からイライラ、乳房の脹痛、月経の1週間前には腰部に重だるく痛い。

④手足の末端がつめたく、一晩中寝でも手足が温められない。

⑤月経の4日目から下腹部に痛くなり、月経後にもしばらく元気がでない。

〔触診〕

・下腹部に冷たく圧痛が激しい。

・両足が冷たく、特に手足の先。

・脈→沈細弱、右関部細くて無力、左関部弦細、両尺部とも沈遅無力。

〔望診〕

・舌体は紫暗淡色、胖大、舌辺に歯痕。

〔月経歴〕 

13か14歳に初潮、大学から月経周期が延後、35日以上、経量少、経血に暗黒色の血塊がある。

〔既往歴〕

①小さいごろから体質が弱く、かぜなどがよくあった。

②10年前から泥沙型胆石症と診断され、2013年に手術した。

〔中医辯証=診断〕

当患者は、素体脾と腎が不足である。脾は気血生化の源、後天(生まれてから生きている間)の本となり、腎は蔵精や生殖と月経を主り、先天(遺伝)の本だと中医理論がある。

・月経量少、月経周期延長の原因は、脾気虚(脾の働き低下)、生血の働きが低下と、腎気虚(腎の働き低下)となると、腎精不足、精血互化が不能、血液が時間通りに子宮に集まられず、血海(子宮)空虚、衝任失養により引き起こされたもの。月経の4日目から腹痛は血虚のしるしである。

・倦怠無力は四肢の筋肉に与える血が不足によりもの。

・先天不足と後天不足のため、子宮(血海)空虚、衝任失養のため、摂精受妊の働きが低下し、妊娠ができなくなる。

・四肢の末端が冷たいのは、脾腎不足、温化作用が低下により引き起こしたもの。

・月経前に乳房脹痛、月経に血塊があるのは、脾虚肝鬱、血行不暢のためである。

・舌体は胖大、舌辺に歯痕が脾腎不足、水湿停滞のしるし、舌質が暗淡色は血虚兼瘀血のしるしである。

・右関部細くて無力は脾気不足のしるし、左関部弦細脈は肝血不足のしるし、両関部に沈遅無力が腎陽虚のしるしである。

以上の辨証により不妊の原因は脾腎両虚、血海空虚、兼肝鬱血瘀と判断した。

〔診断〕不妊 (脾腎両虚、血海空虚、兼肝鬱血瘀型)

〔治療方針〕 温補脾腎、益養精血、疏肝理気化瘀

①鍼+腹部、腰部、下肢膀胱経の推拿

②治療回数 週に2~3回 推拿治療(30分)と鍼(30分)の治療。

 

〔治療結果〕

・初回目(3月15日) 治療直後、全身が軽くなり、ホカホカと感じる。

・2回目(3月19日)疲れやすいが減軽し、手足の先端の冷えもだいぶ取れた。

・3回目(3月27日)来院の病状:3月20日から国内に4日間の旅行中に、雨や寒い日にアイスクリームを食べた後、下腹部に脹痛がひどく、下り物に血も混じっていて今日まで続いている。月経の予定日は4月6日前後。治療後には、下腹部の脹痛がほとんど感じない。

・4回目(4月2日)下腹部の脹痛と下り物がなくなった。激しい夢が近頃よく見る、睡眠が浅い。

(4月6日)は月経の予定日であるが、乳房脹痛がなく、イライラも軽。

・・・

・8回目(4月24日)体調はいい、月経まだ来ない。4月28日が病院にて妊娠を確認した。一週間後、病院にて再度妊娠を確認された。

・2015年1月に元気な女の子が出産した。出産までずっと当治療センターで体調管理をし、体調によって2、3週間に一回の来院の来院もあれば、週に一回の来院もあった。

〔治療後感想〕

妊娠できるかどうかは月経周期、出血量及び内臓や衝任脈の働きなどの関係深いと中医学は考えている。

本症例、中医理論から見ると妊娠必須条件は、①月経周期(28日±2日)が延期され、②月経量もすくない、③疲れやすい、乳房脹痛や腰の痛みなどの随伴症状、④舌象、脈象などすべて不調が生じている。そのため、月経量や周期および随伴症状など正常状態を戻さないと、妊娠ができないと考えられる。

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