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舌の真中を噛む5年完治症例、中医・鍼灸・気候推拿
舌の真中を噛む5年完治症例
症例:男性、70代。舌の真中を噛む5年。2014年4月来院。
主訴:舌の真中をよくかむ5年、特にここ1年、1日に2、3回噛むのもよくあり、
噛んだ後出血で口中に真っ赤になる。
望診:①舌の真ん中に1cm×1.2cmの大きさの肉球のあとがある。
②舌質が淡白、苔厚膩
触診:①両足から膝にかけて冷たい
②両寸口脈沈細無力、肝脈細弦、脾脈滑細、両尺部沈遅
頭部MRIの検査:異常なし
辨証:肝腎両虚、経脈失養
治療:鍼+気功推拿、週に2回
・1回目の治療直後には、全身あたたかい血液が流れているような感じ、全身がポカポカ。
・3回目来院時には、一週間のうちに軽く1回が噛んだが、出血もなく、痛みも軽くて済んだ。
…
・7回目の治療で完治した。
・現在でも週に1回、健康維持しにきている
*治療後の感想*
「症状あれば、原因必ずあるはず」という中医学の考えかたです。
発病する原因が判明することができれば、効き目の治療は当たり前のこととなります。
三叉神経痛完治 7例 中医・鍼・気功推拿 治療
最近、三叉神経痛の問い合わせも増えてきています。症例紹介に兼ねて中医学の視点から三叉神経痛の発病原因を説明します。
7例の中に:
1 .左側の激痛が3例、うちに男性1人。
2. 右側の激痛が4例、うち男性1例です。
3 .病気過程は1年から12年がある。
4 .6回で完治したのもあれば、90回で完治したのもあります。
5.激痛の段階は毎日1回、推拿30分、鍼置鍼30分。落ち着いてから隔日一回、さらに、落ち着いてからは、週に1回か2回ように治療していました。
男女症例をそれぞれ1例の診断と治療を紹介します。
症例1 35歳の女性、三叉神経痛と診断された2年5か月。
主訴:右目と耳側の顔が激痛、発作の数秒の時もあれば、数分の時もあります。この3か月には週に2,3回発作、一日に数回発作の時もある。
現症状:
①目を閉じたり、しゃべたりする激痛が誘発
②仕事が忙しいほど、激痛が発症しやい
③発作時には右側の顔も痛い、熱感もあり
④毎回発作後には食欲不振
月経歴:周期正常、月経の量がバラバラ、血の黒い塊もあり、
月経の時にイライラし、ささいなことてもむかつく
辨証(診断):少陽頭痛(三叉神経痛) 気滞血瘀、経絡阻滞
治療方法: 鍼+気功推拿(週に4回)
治療結果:
①.1回の治療後には、痛いがあったが、我慢できる痛みで、頭もすっきりした。
・・・
② 5五回目の治療後には、二日間の間に一回だけ、我慢できる痛みがあった。
・・・
③12回の治療には月経が来て、イライラもなく、頭の痛みもなく、三叉神経痛も発症せず。
④現在でも、2週に1回健康維持で来院している。
・・
◇中医学から「三叉神経痛|の発症原因は以下の三つを関係深い
・胃肝の働きの異常
・長期的な肝気鬱結(精神的なストレス)
・風毒が経絡に侵入
リウマチと脊椎関節炎と診断された5年患者 完治
リウマチと脊椎関節炎と診断された5年。
左膝・肘に水が溜まり、首が左右上下の動きがあまりできない、激痛が一日中に続き30代の女性患者が年明け来院時に、
「信じられないぐらい、お正月お休み中、関節の痛みがぜんぜんでなかた」っておしゃっでいた・・・
治療者としては、これより嬉しいことはないでしょう。
あんなにつらそうな顔から笑顔に変えてくれて、8種類の痛み止めを飲んでも止めれない激痛を、鍼灸と気功推拿で痛みが出なくなること、患者より私達治療者のほうがもっと喜び、。
この患者の診断や詳しい治療は症例報告でまとめますが、少しお待ちくださいね。
昨年(2014年)の7月中旬に、来院時には、
①首は痛くて左右上下余り動かせず、
②左肘・膝に水が溜まり、まっすぐ伸ばしたり曲げたりすることができず、激痛が一日中がずっと続いて、顔も洗えない。
(鍼灸・気功推拿)治療結果を簡略で紹介します。
①一回目の治療直後、左手が顔を洗う動作ができた。
②4回目の治療後には左肘・膝の腫れと痛みがだいぶ減軽。
③8回目の治療後には左肘・膝の腫れと痛みが消失したが、階段上がたり、早く歩くときに、痛みが感じるぐらい。
④首の痛みは5回目の治療後には、雨の日以外には痛みがでなくなった。
詳しい治療が症例報告で書きますね。
不妊治療の方がご出産、おめでとうございます
おめでたい話です。
当院で不妊治療している30代の女性、
今日の早朝に、無事にかわしいの女の子が出産されました。
おめでとうございます、親子ともに元気になさってくださいね。
出産するまで、当院にでずっと健康維持されていた。無事に出産され、当院も安心感と嬉しいの気持ちがいっぱいです。
高熱後の両脇の激痛・肋間神経痛 一回で完治症例
(症例) 40代の女性、2014年12来院
(主訴)高熱後の両脇の激痛2週間。
(経過)
三週間前に38.9の高熱後に、両脇の全体にかけて痛みが生じ、つよい倦怠感も伴い、食欲もぜんぜんでないのため、かかりつけ病院に受診し、肋間神経痛と診断され、しばらく休んで様子見ましょうかと言われ、結局一週間の休みにしても、痛みは減軽せず、徐々に激痛にかわり、話や呼吸の際にも痛くてたまらない。当院のHPを見て来院した。
(望診) 顔色無華、白目も正常、舌紫黯、苔白膩。
(脈診) 弦緩
(診断) 懸飲
(治療方針) 疏肝遂飲、理気活血
(治療法) 気功推拿(30分)+鍼(20分)
(治療結果)
一回の治療で完治された。
治療の当日にも深呼吸しても激痛も感じなくなった。
一晩ぐっすり寝れていて、翌日に起きたら、何しても両脇の痛みが大丈夫となりました。
(治療感想)
肋間神経痛は西洋医学の診断名であり、治療法は局所の注射と痛み止めがありますが、中医学は「症状があれば、かならず発病原因がある」と考えています。両脇は気機昇降の道、水湿が肋間に停滞すると昇降の道が不暢となり、高熱が誘発原因として考えられ、さらに、両脇に肝経が分布し、治療は肝を考えたほうがいいかもしれません。
脂肪肝 症例紹介 中医鍼灸・推拿治療
脂肪肝と診断された8年 40代の女性、平成25年6月に来院。
主訴:
①頭重感、倦怠無力、両脇・胃が脹痛、イライラ、時々下痢6年、特にここ3年ぐらい症状がひどい
現病歴:
8年前に健診で脂肪肝と診断され、その一週間後に、大学病院にて再度採血し、脂肪肝と確認したが、特に治療せず、徐々にお腹まわりと首筋の肥満が目立ちようになり、体に強い疲れが感じるようになり、いろいろなサプリメントを飲んでみたり、鍼灸治療を週に一回半年受けたりしたが、体重(69㎏)が増える一方。採血の結果も中性脂肪(TG)が220㎎/dl、AST(GOT)48U/L、ALT(GPT)67U/Lとなった、煎じる漢方(薬物の不明)も飲んだが、症状の改善がみらえない。当院のHPを見て来院。
現在の症状: 倦怠無力、両脇・胃が脹痛、イライラ、時々下痢、食欲ある時とない時がバラバラ。
触 診:両脇・腹部の圧痛(+++)。手足の末端に冷たい。
脈 診:濡細、左関部弦細、右関部が沈弱、尺部沈遅
望 診:腹部肥満、首筋にお肉の塊があり、舌質が紫暗、根部の苔白膩
月経歴:月経の前にイライラと偏頭痛、血に黒い塊がある。月経の初日に腹痛。
辨 証:脂肪肝(脾虚肝鬱、気滞血瘀湿盛型)
治療法:理気健脾、活血化瘀、温化水湿
治療方法:鍼+気功推拿(週に3回)
治療効果:
・初回治療直後に、頭重感が減軽し、体全体に軽く感じる。翌日に2回に排便し、便量もいつもより多い。
・2回目治療後、両脇と胃の脹痛が減軽し、おならも便も増えった。月経も始まったが、腹痛・偏頭痛もなし、ご飯も治療前よりおいしく感じる。 ・・・
・5回目の治療後、体重が69㎏→66kg、お腹のまわりが柔らかくなり、今まで穿けないズボンも入るようになった。
・治療しはじめてから35日、採血の結果は中性脂肪(TG)が220㎎/dl→130、AST(GOT)48U/L→44、ALT(GPT)67U/L→47、体重は69㎏→63.となった、
白内障手術後のひどい頭痛と頭重感 症例紹介 中医鍼灸・推拿治療
白内障手術後のひどい頭痛と頭重感 70代の男性、平成25年2月に来院。
主訴:
①白内障手術後に、我慢できない頭痛常にあり、頭がポヤーとし頭重感がずっとしている7か月
現病歴:
2012年6月に右目の白内障の手術をしてから頭痛が発症し、細かい仕事の作業や字を1時間以上に連続して書くと、頭や眼球が痛くなり、脳もぼやけるようになり、あまりにも痛いため、昨年の2012年11月ごろに病院にて脳のMRIを取り、特に異常がないという結果でした。平成25年2月近くの耳鼻咽喉科にて受診し、ツムラの加味帰脾湯を朝・昼・晩3回、コールタイジン点鼻液、オルガドロン点眼・点耳・点鼻液0.1%を処方され、治療したが痛みが取れないため、2日後の4日に内科に診療し、アデホスコーワ顆粒10%朝・昼・晩3回に一回1g、ロキソニン60mg朝・晩2回に一回1錠、ザンタック錠75朝・夕2回に一回1錠、ロキソニンテープ50mgを処方され、頭痛が緩和されず、日常生活にも影響され、知人の紹介の来院。
現在の症状:
我慢できない頭痛が常にあり、頭がポヤーとし頭重感、血圧は163~140/94~85mmg。特に、頭を振ることや咳をする際にも、頭痛が増悪、自転車で走っている時でも道の振動で頭痛がひどくなる。便秘気味、ねつきがよくない、食欲不振。
触 診:
全頭部・眉毛のところ・腹部の圧痛(+++)。肘・膝以下から手足の末端にかけて冷たい。
望 診:右目を細いて痛そうな表情、舌質が紫暗、苔白膩
辨 証:気滞血瘀、脾腎陽虚
治療法:理気活血化瘀、温補脾腎
治療方法:鍼+気功推拿(週に2、3回)
治療効果:
・初回治療直後に頭重感が減軽し、体全体に軽く感じる。初回目の治療後の翌日の朝に排便し、便の硬さも普通でした。腸が動くようになった、寝つきもよくなった。
・2回目の来院時、少し風邪気味ですが、頭痛の間隔が長くなり、痛さも前と比べてだいぶましになり、毎日排便し、食欲も増え、手足の冷えも減軽し、小便も出やすくようになった。
・・・
・5回の来院に、頭痛も出なくなり、血圧は115/70mmgになった。手足や腹部の冷えや倦怠感がだいぶ取れてきた。
・8回目には、咳の時に頭が少し、響きだけ、食事も毎日美味しく食べている。
・現在でも健康維持のため、来院している。
リンパ腫術後に倦怠感、めまい、全身冷え、食欲なし、甲状腺機能低下 漢方、中医鍼灸・推拿治療 症例報告
症例:リンパ腫術後に倦怠感、めまい、全身冷え、食欲なし、甲状腺機能低下
70代の女性、平成24年10月に来院。
主訴:
①めまい、ふらつき
②全身冷たく、何しても温くならず、分厚い靴下が三足しても下肢と足が冷たくてたまらない。
③倦怠感がひどく、胃がおもく、食欲なし
④甲状腺機能低下
現病歴:
平成16年年末にリンパ腫術を受け、その後、放射線治療し始めてから、食欲が低下、吐き気、嘔吐はなし、めまいがひどくなり、良性発作性頭位眩暈症と診断され、一週間入院した。退院後にも、食欲不振、全身倦怠感、便秘が続き、全身の冷えやめまいが徐々にひどくなり、ガスモチン、チラーチンを服用し、ルデム3A、メチユバール、アデホスーレコーワを2週間に一回点滴しても、症状の改善が見られず、紹介で来院。
現在の症状:
めまい、ふらつき、全身冷たく、何しても温くならず、特に膝以下。倦怠感がひどく、胃がおもく、食欲なし、寝つきが悪い、便秘。舌辺が無苔、色赤。舌中・根部に厚白苔、舌のざらざらがひどく、口が渇きやすく、つねに、飲まないと舌が口腔から離れにくくなる。
脈が左に弦細弱、左尺部沈遅、右脾脈濡弱細。右尺部沈遅滑
触 診:
全身に冷たく、特に腹部や肘・膝以下から手足の末端にかけて氷のように冷え。腹部の圧痛(+++)
望 診:面色蒼白、体型が極めて細痩せ
辨 証:脾腎陽虚
治療方法:鍼+気功推拿+漢方(週に2、3回)
治療効果:
・初回治療直後に倦怠感が減軽し、体が軽く感じる。
・2回目の来院時、初回目の治療後の翌日の朝に排便し、便の硬さも普通でした。腸が動くようになった、寝つきもよくなった。
・3回目の来院時、少し風邪気味ですが、毎日排便し、食欲も増え、手足の冷えも減軽し、小便も出やすくようになった。
・5回の来院に、風邪気味が消失し、手足や腹部の冷えや倦怠感がだいぶ取れてきた、
・8回の来院時には眩暈やふらつきが消失、食欲も回復した。
・その後も健康維持のため、来院している。
腎臓がん・膀胱がん術後目や頭頂部にモヤモヤ感と食欲不振、中医鍼灸・推拿治療 症例報告
症例報告
70代の男性 25年に紹介で来院。
主 訴:
①目と頭頂部にモヤモヤ、頭がボーとする、目が見づらい(車の運転もしづらい)
②足の裏のしびれと冷え
③食欲全くなく、倦怠感がひどい。
現病歴:
20年前に、続けて腎臓がんや膀胱がんの手術を受けた後、倦怠感、食欲低下や両足の冷えが現れ、しかも年々に重症化し、定期健診では特に異常がみつからず。下痢しやすく、体重が57㎏前後に維持していた。
25年正月に、はげしい嘔吐や下痢が起こり、一週間入院し治療を受け、下痢や嘔吐が止まったが、体重が57㎏から50㎏に。
現症状:食欲が全くなく、倦怠感がひどく、目と頭頂部がモヤモヤし、目がみづらく車の運転もできなくなり、足の裏のしびれ、体が氷のように冷えきって、特に肘膝の以下。舌が無苔、色が赤。舌中の白苔、脈が左に弦細、左尺部沈弱滑、右脾脈濡滑。
既病歴:①20年前に腎臓がん・膀胱がん
②若い時から下痢と便秘が繰り返し
触 診:
腹部や肘・膝以下に氷のように冷え、手や足に冷汗、腹部の圧痛(+++)
望 診:面色無華、体型が細痩せ
辨 証:虚労(脾腎陽虚兼瘀血肝鬱)
素体不足に二回がんの手術を受け、一層気血不足となる。食欲が全くなく、倦怠感がひどい。心血虚、脳に与える血液が不足しているため、目と頭頂部がモヤモヤする。足の裏や腹部の冷えが脾腎陽虚兼瘀血の特徴である。
治療方針:補脾助陽、疏肝活血
治療方法:鍼+気功推拿+漢方(週に2、3回)
治療効果:
・初回治療直後に倦怠感が減軽し、体が軽く感じる。
・3回目の来院時、頭がボーとする感じがよくなり、食欲も大分でるようになり、足の冷えも軽くなり、漢方を飲み始めた。
・5回目の来院時、食欲が元に戻った。目や頭のモヤモヤ、頭がボーとする感じもだいぶよくなり、目が見やすくなり、車の運転も再開した。
・7回の来院に(3日間の旅行後)、旅行先でも、食欲旺盛で美味しく食べた。頭がぼっーとする感じが大分よくなり、足の裏のしびれも取れた。ただ、指先の冷えがすこし残っているため、今回は主に右膝の痛みに対して治療した。
・8回の来院時には膝の痛みも消失、食欲も回復した。
治療後の感想:
中医学における治療の特徴が、症状・舌・脈を根拠にして治療するため、がんによるさらなる食欲不振や、ほかの病気による食欲不振も、治療においては脾の運化作用をよくすることが同じである。頭や目のモヤモヤ感が内臓の働きが低下のため、血虚によるものが考えられる。鍼・気功推拿・漢方治療の目的は内臓の働きをよくし、血を根本から増せば、症状の改善ももちろんきたいできる。
「産後乳汁不足の鍼灸・推拿・漢方治療」 受講者募集中
「産後乳汁不足の鍼灸・推拿・漢方治療」 受講者募集中
☛ 講座日時 7月27日(日) (開場:9時50分)
午前の部:座学10時~12時30分
午後の部:2時30分~5時
☛講座内容
・主症状の乳汁不足と随伴症状による発症原因や内臓や
気血の異常変化の推測テクニック
・乳汁不足と肝・脾及び気血との関係
・鍼灸配穴・漢方処方・推拿手技の総合治療法
☛ 実施場所
中医総合治療センター/王霊芝鍼灸院・気功推拿院
☛費 用 1万5千円(税込)
☛ 講 師 王霊芝(中医師)院長
☛ご持参品 筆記用具/受講料
☛お問い合わせ・予約
・FAXかTEL:06-6399-0530
(*電話の方は午後2時~7時)
・メール受付lingzhiaimei5595@hotmail.com
心房細動の症例報告 鍼灸+推拿+漢方治療
50代男性、平成24年6月に心房細動と診断された。
☛ 現病歴:
平成19年の秋ごろから動悸や脈の乱れが感じ、関節が遊走性疼痛が発生し、急にしんどくなる感じもなく、治療せず過ごしてきたが、昼間に眠気が急にくる、夢も多い、何かあると動悸が止まらず、常にひどい肩こりがあり、平成24年6月に健康診断で心房細動と診断され、体がだるく、眠気が強く、昼夜耳鳴り、飲食不通、軟便、紹介で来院。
☛ 現症状:動悸、多夢、肩こりひどく、体がだるく、眠気がつよく、舌は痩小、舌質紫暗、苔薄白、脈数(90回以上)、不整脈、両尺部沈無力。
☛望 診:服を隔てて乱れた心臓の拍動が見れる。呼吸が浅く。
☛触 診:全身疼痛がひどい
☛辨証(診断):動悸(西洋医学:心房細動)
☛治療方針: 鎮重安神、補脾気、養心血
☛ 治療方法: 鍼+推拿+漢方 週に2回から3回の治療
☛配穴処方:心兪、神門、内関、百会、足三里(鍼灸)
☛ 治療効果:
・初回目の治療後に、全身が体が軽くなった。肩こりが減軽した。
・3回目の治療で、動悸がまし、寝つきもよくなった。
・5回目の治療後には、自覚的な動悸がだいぶましになり、仰向け寝ている際に心臓の拍動がはっきり見えなくなり、呼吸音も落ち着きました。脈拍の乱れはあるが、脈拍数が70回となり。
・10回目の時には、自覚動悸もなし、たまに肩が凝る感じがしますが、以前と比べるとぜんぜん異なる凝り感、脈拍68回になり、たまに、1回不整脈がでるぐらい、耳鳴りもましになった
産後乳汁不足 症例報告
30代女性 産後5ケ月乳汁不足 2013年10月紹介で来院
現病歴:産後出血が多く、出産してから3ケ月まで、乳汁がまま足りていたが、4ケ月目に入ってから徐々に少なくなり、乳房はっている感じがほとんどなく、疲れやすく、ぐっすり寝れず、気力がなく、食欲もあまりなく、頭がすっきりしない、病院にて乳房のマッサージが週に一回行い、鍼灸院での治療も週に1回、乳汁が増えないため、知人の紹介で来院。
現症状:乳汁量少、稀薄、体が重だるく、全身倦怠、イライラし、頭がすっきりしない、肩が常に凝っている、食べるけど、美味しくない。動悸と睡眠が良くない、舌質は胖大に歯痕、舌根部に厚黄膩、脈沈虚細、両尺部沈遅滑に無力。
辨証(診断)
産後気血不足、乳汁の化生不能→乳汁量少、稀薄。
心血も不足のため、養神不能→睡眠がよくない。
肝血も不足のため、疏泄不能、条達失和→いらいら。
診断:
乳汁不足(中医診断名) 気血不足兼肝鬱
治療方針: 補脾益気、養血疏肝
治療方法: 鍼+推拿 週に2回から3回の治療
治療効果:
初回目の治療後に、全身が倦怠感が減軽し、肩こりが取れて、体が軽くなった。
2回目の来院時には、夜が良く寝れた。乳汁が増えて、倦怠感もだいぶましになった。
5回目の治療後には、病院の乳房マッサージに行った際には、乳汁も足りているため、月に一回でよくと言われた。頭がすっきりしない、肩凝りの症状も出なくなった。
その後も健康維持のため、週に1回程度の来院している。
「更年期障害の鍼灸・推拿・漢方治療」 受講者募集中
王 霊芝 中医伝統療法学院
講座日時 7月13日(日) (開場:9時50分)
午前の部:座学10時~12時30分
午後の部:2時30分~5時
講座内容
・更年期障害の症状から発症原因と内臓や気血の異常変化の推測テクニック
・個人差により症状が異なる、それはなぜでしょうか
・鍼灸配穴・漢方処方・推拿手技の総合治療法
実施場所
中医総合治療センター/王霊芝鍼灸院・気功推拿院
費 用
1万5千円(税込)
講 師
王霊芝(中医師)院長
ご持参品
筆記用具/受講料
お問い合わせ・予約
・FAXかTEL:06-6399-0530
(*電話の方は午後2時~7時)
・メール受付lingzhiaimei5595@hotmail.com
前立腺肥大症3例 症例報告
前立腺肥大症
74歳男性 前立腺肥大症と診断された2年 2013年10月中旬紹介で来院
現病歴:5年ぐらい前から頻尿、特に夜間に2、3回もトイレ行く。普段、両下肢に冷えやすく、近くの2回ほど病院にて採血、腹部エコー検査をしてもらい、特に異常がなかいため、老化現象と思い、特に治療せずに過ごしたが、症状が軽くなったり、ひどくなったりの繰り返しでした。2年前にカゼのきっかけで、排尿がしにくく、線状或は点滴状になり、会陰部や排尿痛、腰も痛くなり、病院に受診し、前立腺肥大症と診断された。ハルナール、フリバス、エブランチル、ユリーフなど薬を飲んでみたが、飲み始めた時には効いていたが、徐々に効かなくなり、病状が繰り返して重症化され、知人の紹介で来院。
現症状:会陰部、睾丸に脹痛、特に夜に症状がひどくなり、睡眠にも影響され、排尿したくてもおしっこの出が悪い、便秘、下肢が冷たい、特に膝以下に常に冷たい、舌質は胖大に歯痕、舌根部に厚黄膩、脈沈弦細、両尺部沈遅滑に無力。
弁証
腎は水液をつかさどる作用があり、排尿・排便と関係深く、高齢のため、腎が水液に対する蒸化作用が低下し、排尿や排便の働きが低下。一方、前立腺は生殖器の一部であり、腎精が不足になると前立腺の働きが低下、組織に異変が起こし、肥大になり、膀胱や尿道を圧迫し、排尿、排便にも異常が生じる。
肝脈が陰器(生殖器)にめぐり分布し、腎精不足すると肝血も不足になるため、肝腎同源のため、肝経の血行不良、不通則痛のため、会陰部や排尿痛が生じる。
診断:
癃閉(中医診断名) 腎陽湿盛兼肝気鬱血瘀
前立腺肥大症(西洋医診断名)
治療方針: 温補腎陽、理気化瘀
治療方法: 鍼+推拿+漢方 (排尿改善するまで毎日)
治療効果:
1回目の鍼+推拿だけの治療で、治療直後には全身が暖かく感じと全身が軽くなった感じ。
3回目の来院時には、夜の陰部痛がまし、良く寝れた。翌朝の排尿はいつもより出やすい。
10回目の治療後には、排尿が一日8回、出やすく、下肢の冷えも消失。
その後も健康維持のため、週に1回程度の来院していた。
膠原病 全身性エリテマトーデス(SLE)の鍼灸(中医)・漢方治療 症例報告
症例 30代 女性全身性エリテマトーデス(SLE)7年目、
〔主訴〕 全身性エリテマトーデス(SLE)が7年
〔発病経過〕
2002年22歳の時に手足の関節に痛みが出始め、痛み止めを半年ほど飲んでしのいでいたが、まったく効かず、市民病院に受診し、検査の結果はシェーグレン症候群と診断され、ボルタレンを処方され、飲んで様子をみてたが全身あちこちの関節の痛みはなる一方で、日常生活に支障もあり、痛みを緩和するには爪もみや指圧、温浴などいろいろ試してみたが、一向に改善されなかった。
2007年6月ごとに、背中と胸部に痛みがあり、異常にしんどかったので、救急で病院へ、心膜炎と胸膜炎で入院。3、4日で点滴と鎮痛剤で症状が改善したが、体重はおよそ10kg程減少していた。
全身関節の痛みは相変わらず、再度採血検査でSLEも発症していると診断され、紹介で阪大病院へ通院し、ステロイド(メドロール錠朝4・夕2錠)治療が始めたら、関節の痛みはほぼ治った。
今年(2012年)の8月12日の来院時にはステロイド(朝3錠、夕2錠)。その後、月に一度経過観察と処方のために阪大病院へ通院。
29歳ぐらいから回転性のめまい、肩こり、頭痛が常にあるようになり、この一年間は左半身に力が入らないように感じるのと、周期的なしびれがある。2011年31歳の時に、MRIで脳梗塞の跡がみつかった
今年の4月の初めからは、右手の次指先と左足の親指先に紫色で腫れていて化膿して、疼痛も激しい、阪大皮膚科の先生の診断で血栓を作りやすい抗リン脂質抗体症候群も発症したと言われ、ステロイド増量及び血栓が出来ないようにする薬も服用して、来院時にはステロイド(朝3錠、夕2錠)。
〔来院時の症状〕
① 左手人差し指先と左足の親指先→今年の4月から化膿し、局所腫れ疼痛がひどい→大学病院の皮膚科に4カ月に通院
② 29歳から回転性のめまい、肩コリ、頭痛が常にある
③ この一年間に左半身に力が入らないように感じるのと周期的なしびれ
④ この2.3年朝起きたら、頭が重くて痛い、何をしても頭痛が抜けない
⑤ 背中が常にギューと痛くなる
⑥ 両膝の痛いと手足や全身が冷たい
〔触診〕
・全身に冷たい、特に手足と膝が自動販売機で買ったばかりのポトルのように感じる
・右手の次指と左足の親指にかるく触るだけでも激痛
・脈→細弱、右関部沈細で無力、左関部沈細、両尺部とも沈遅無力
〔望診〕
・体幹部→臍から剣状突起の間に、菱形状の紫斑、腰部もところどころに線状紫斑(写真参考)
・四肢の外側に細長い線状の紫斑があちこち(写真に参照)
・左足の親指の内側→第一中足関節まで紫色、第一関節まで腫れ、膿の色も透けて見える、特に爪の内側に腫れがひどい
・右手の次指の指先に化膿し、膿の出口がはっきり見え、指尖端が欠損、極端腫れ、指の色が紫(写真)
〔既往歴〕
・17歳の時に突発性血少板減少症となり、一年程度近くの内科に治療を受けて、血液の数値が正常に戻った。
〔辯証=診断〕 脾腎両虚、心肝血虚兼瘀血湿毒
〔治療〕
・漢方・推拿・鍼灸の3つで総合的な治療を行う方針にしました。週に3回。
・最初の3回は推拿と鍼の両方で治療し、経過を観察してから4回目から漢方も加えました。
・鍼は足三里、三陰交に補法、中脘に平補平瀉で、合谷に瀉法、太白に補法。気功推拿と合わせ、脾腎の働きと血流を促進する治療を実施した。
〔治療結果〕
・1回目の気功推拿整体治療と鍼でした。治療中で、患者は全身がホカホカと感じることをおしゃってくれました。治療直後には肩コリが消失し、体全体が軽くなりましたとの結果でした。
・ 2回目の治療の時には、治療所に入った時の挨拶は「びっくりぐらい体調がすごくいい、体が軽くて信じられない」という言葉でした。
・5回目の治療の時には、下肢のむくみが減軽し、体重が2kg減少しました。
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・8回目治療後には、SLE診断の重要指標(採血)C3は57㎎/dl→72、 C4は8㎎/dl→10、 赤血球形態の大小不同→異常なし、マトリックスメタプロテイナ-ゼ-3 は588ng/ml→247にまで改善し、来院当時の自覚症状がほぼ消失しました。
〔治療感想〕
西洋医学が難病に定義された疾病でも、中医学の理論のもとで症状を引き起こす根本的な原因を正しい辯証(診断)できれば、内臓や血の働きを調節することで難病でも完治することが可能です。
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